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| 1、バックパッカーとは? |
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バックパッカーという言葉を良く聞きますが、はたしてバックパッカーとはどのような人たちを意味しているのでしょうか。
「新バックパッカーズ読本」 によると、オーストラリアのピアーズという社会学者は 「基本的にひとりで長期に周遊する人々」 と説明しているそうです。
ですが、一般的には、文字通りバックパックを背負い、安宿を渡り歩く貧乏旅行者を思い浮かべる方々が多いようです。
年齢的には、バックパッカーの大半は20代で、せいぜい35歳止まりでしょうか。
ですから、私はバックパッカーの中でも年齢的にはかなり外れているので、間違いなく上限に属しているものと思われます。
また、バックパッカーの多くは時間の十分に取れる無職の人、あるいはフリーターなどが多いようです。
仕事を辞めて海外に飛び出す人もかなりいるようです。
私のように仕事の合間の休暇を利用してバックパッキングをしている人もかなりいるはずですが、残念ながらこれでは十分な時間が取れません。
私も仕事の関係で以前に比べればかなり休暇を取り易くはなりましたが、それでも1回当たりせいぜい10日から最大で16日程度でしょうか。
それも年に2回あるいは3回だけのチャンスです。
忙しい方々からしてみれば、これでも十分過ぎるとお感じになるのでしょうが、これからの私の寿命(余命)を考えると、これだけでは決して十分な機会が残されているとは云えません。
バックパッカーの大半が若い方々で、その上無職の人も多いですから、当然旅の予算は厳しくなります。
私は彼らと比べればまだ多少なりともお金には余裕がありますが、それでも例えば1ヶ月以上の長旅をするとなれば、泊まる場所も食べ物もおのずと今までとはまったく違ったものになるはずです。
そのため、物価の高い国は敬遠され、お金がかからず長期の旅が可能となるアジアの国々が好まれるのも自然の成り行きと思われます。
海外に出たバックパッカーたちは、大きく2つのグループに分けられるようです。
それは移動型と定住型です。
移動型は旅に目的を持ち、常に次の目的地を目指して移動しているバックパッカーです。
もうひとつの定住型は、現地の安宿に埋もれ、観光も移動も主目的とはせず、ただただ来る日々を旅先の安宿でつぶしているバックパッカーです。
日本で定職が見付からず、旅に出て 「このままではいけない」 とジレンマを感じつつも、同じ境遇の仲間たちが集まっているために、お互い傷をなめ合うようにして安心してしまう、そのような人たちの中には、やっと日本に帰って来ても、しばらくアルバイトをして旅費を稼ぐと、また海外に出掛けて行く、云わば現実逃避型のバックパッカーも少なからずいるようです。
勿論、すべてのバックパッカーがこのように単純に2分されるわけではありませんし、私のように一般的なバックパッカーたちとは一味もふた味も違うバックパッカーも大勢いるものと思われます。 |
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| 2、私にとってのバックパッキングとは? |
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私が今楽しんでいるのは、バックパッキングと云うよりも、どちらかというとバックパックを背負った個人旅行と云ったほうが正しいのかもしれません。
まだまだ訪問国が少ないために、これから行きたい国々は山ほど残っています。
その上、年に2~3回だけの長期休暇を利用して旅に出るのですから、一旦旅に出るとその足どりは自然と駆け足になってしまいます。
今まで訪問した国々の大半は先進国ばかりですが、最初に訪れたアメリカでは国が大きいために移動に時間がかかり、すっかりこりてしまいました。
そのため、それ以降の旅では比較的小さい国ばかりを回っています。
限られた時間の中でなるべく効率良く回ろうと思えば、やはり交通の便が良くそれぞれの観光ポイントがあまり離れていないヨーロッパの国々が中心となってしまいます。
でも、いずれはやってみたいのが、一般的なバックパッキングです。
タイやベトナムなど東南アジアの国々やオーストラリアなどなど、主に安宿を利用して時間を十分にかけてユックリ巡ってみたいと思っています。
これまでとは違い、気に入った場所があれば気が済むまでそこに留まり、気が向いたらまたそこから次の目的地に向かって旅立って行く、そんな夢のような旅の生活も、もう私にとっては決して夢物語ではないのです。
後数年経てば十分可能となるのでしょうが、最大の問題ははたしてその時になって一人で外国に出掛けて行くほどの気力が私にまだ残っているかどうかです。 |
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| 3、何故外国に行くのか? |
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時々 「海外にはまったく興味がない。日本にも良い所がたくさんあるから」 と云う方がいらっしゃいます。
確かにおっしゃる通りで日本国内でも素晴らしい場所はたくさんありますし、訪れればそれなりに感動するのは間違いありません。
実際、私自身も年に数回は家内と共に国内のツアーに参加し、日本の旅を楽しんでいます 。
それでは、何故高いお金を払ってまで外国に出掛けて行くのでしょうか。
私の個人的な経験から云えば、国内旅行の場合には、受ける感動や喜びは、多くの場合予想の範囲内に留まります。
国内ですから初めて訪れる場所であっても、その風景や現地の食事、風習などはある程度事前に予想が付くものです。
そして、実際に訪れても、その予想から大きく外れることはそれほどないでしょう。
それに加えて、もうひとつ年齢的な要素が加わります。
それは何かと云うと、同じ景色を眺めても、同じ料理を味わっても、同じ経験をしたとしても、若い時に受ける感動は年を取ってから受ける感動よりも数倍も大き
く感じるはずです。
それは裏を返せば、年を取るに従って同じ経験をしたとしても受ける感動は次第に小さく なってしまうということです。
また、年を取ることによって日々の生活にも違いが出て来ます。
若い時には、入学、卒業、就職、引越し、結婚、出産等々、数年毎に数え切れないほどの新しいイベントが次々と出て来ます。
その度に友人や環境が変わ り、生活にいつも変化があります。
ところが年を取ってくると、だんだんその生活の変化が少なくなり、次第に感動する機会そのものも少なくなってしまいます。
結局、年を取るに従って感動に鈍くなった上に感動する機会そのものも少なくなってしまうのですから、下手をすると我々の生活は本当に感動の薄れた味気ないものになりかねません。
でも、海外旅行にはそんな普段の生活でしばらく忘れかけていた感動が待っています。
海外旅行をする場合でも、予めある程度の旅の予測をして出掛けます。
それは期待と言い換えても良いのかもしれません。
「こんな素晴らしい景色が見られるはずだ」 とか、「こんな珍しい料理が食べられるはずだ」 とかです。
ですが、多くの場合には、その予測をはるかに超える感動が待っています。
それは必ずしも良い事ばかりとは限りませんが、それぞれの国で日本にいては想像もし得なかった新たな経験や驚き、感動が得られるはずです。
また、もう一つ私にとって外国に出掛ける重要な理由が存在します。
傍目から見れば、私は毎年何回も海外に出掛けている単なる旅好きなおじさんに映るのかもしれません。
勿論、旅が好きなことには間違いがありません。
ですが、それ以外にも旅を続けているのには、それなりの理由があるということです。
それは、旅をすることによって、日常の仕事やストレスから遠く離れ、精神的に安らぐことができるからです。
人によってその程度は違うものと思いますが、私の場合には毎日仕事を続けていると、だんだんとストレスがたまってきます。
ストレスの解消方法は人それぞれで、ある人は仕事帰りに仲間と酒を飲み、またある人は休日にゴルフに行くなどするのかもしれません。
それが、私の場合には、たまたまこの海外個人旅行なのです。
たぶん口には出さなくとも、共感する方々は多数いらっしゃるのではないでしょうか。
日常の生活から離れ、まったく違った別世界に身をゆだねて観光やホテル探しなどで毎日忙しくしていると、心にたまったストレスもだんだんと癒されてきます。
特に私が気に入っているのが、ヨーロッパのカフェです。
歩道に並べられたテーブル席に座り、ビールをゆっくり味わいながら道行く人々をながめていると心が本当に癒されます。
この海外個人旅行は、まさに私にとってのリフレッシュ休暇そのものと云えるのかもしれません。 |
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| 4、初めて行く人に、お勧めの国は? |
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現在ではツアーに申し込みさえすれば、誰でも簡単に海外旅行が楽しめる便利な世の中になりました。
実際、毎年多くの日本人が海外に出掛けています。
ただ、これだけ海外旅行が一般的になってくると、いつも集団で移動しスケジュールもルートもあらかじめ決められているツアーでは飽き足らず、もっと自由に自分好みの旅を楽しみたいという方々が増えてくるのも自然の成り行きと思われます。
私もその典型的な一人で、時々は家内と共に気楽なツアーに参加してはいますが、メインはやはり自由気ままな一人旅です。
個人旅行は手間も気遣いも費用もツアーとは比較にならないほどかかりますが、まったく違った喜びや充実感を味わうことができます。
しかし現実には、海外での個人旅行にいつかは挑戦してみたいと考えてはいても、なかなか実行に移せないという方々も多いことと思います。
ここでは、そのような人たちが初めて行く海外個人旅行先として、はたしてどんな国が最適なのか、その条件を少し考えてみたいと思います。
(1)治安が良く安心して旅ができること。
慣れない外国での初めての個人旅行ですから、何と云っても安全が第一の重要なポイントとなります。
毎日、宿を探したり、列車で移動したりなどなど、考えることやしなければならないことがたくさんあって、つい気が回らず安全面がおろそかになりがちです。
できれば、スリや置き引き、強盗、引ったくり等々、余計な心配をせずに安心して旅に集中できる安全な国に行きたいものです。
(2)できれば日本に近い国であること。
ただでさえ不安がよぎる初めての海外個人旅行ですから、移動に時間がかからず、時差もあまりなく、初日に余裕の持てる明るい時間帯に到着でき、何かあった場合にも直ぐに日本に帰って来れる国の方が、気分的に楽に旅に臨めるはずです。
それと同時に、旅費の問題もあります。
ツアーならば安く行ける所でも、個人でいざ行こうとすると、往復の交通費や現地での移動費、宿泊費、食費、入場料等々全てが割高になります。
その中でも特に大きな割合を占めているのが、往復の交通費です。
海外旅行はこれ1回きりではないのですから、次回のことも考えるとなるべく費用を抑えた旅をしたいものです。
(3)比較的小さい国であること。
アメリカやオーストラリアのような大きな国では都市間の移動に時間がかかり過ぎ、限られた日数では効率的な旅ができません。
移動で無駄に時間を浪費することなく効率的に回れる小さな国をまず選んでみましょう。
(4)交通の便が良く移動がし易いこと。
国によっては交通機関が発達しておらず、旅がしにくい所があります。
ただでさえ状況の良く分からない初めての国なのですから、交通機関が発達していて本数も十分で時間も正確に動く国の方が、旅がやり易いのは当然です。
(5)できれば物価が安いこと。
誰でも限られた予算の中で旅をしています。
そのため、限られたお金が有効に使える、なるべく物価の安い国の方が良いには違いありません。
(6)言葉の問題がなるべく少ないこと。
外国での個人旅行ですから、ツアーのように面倒をみてくれる人はいません。
どんな事態が起ころうとも、自分一人で対処しなければなりません。
そのために、現地の人や旅行者達とうまくコミュニケーションが取れるかどうかは、非常に重要なポイントです。
日本語が通じれば一番簡単ですが、多くの場合それは無理ですから、英語や自分で勉強している他の外国語などが、どの程度通用するのかも旅先を選ぶ上での重要なファクターとなります。
(7)価値ある観光資源が十分にあること。
せっかく行くのですから、自分が見たいものややってみたい事が何もないのでは行く価値がありません。
そこには、自分の旅の目的に合致した観光資源が十分そろっていることも重要です。
(8)対日感情が悪くないこと。
戦後既に半世紀以上が過ぎていますが、それでも未だに日本人に対して好感をいだいていない国もまだまだあります。
できれば、そのような国ではなく、日本人に好感を持ってくれている所の方が旅はし易いはずです。
(9)気候・天候が良いこと。
個人旅行がツアーと大きく異なる点の一つとして、個人旅行では重い荷物を背負ったまま外に出っ放しの状態で旅を続ける機会が多いということがあげられます。
ツアーならば、ホテルに荷物を置きバスで観光することが多いでしょうから、多少気候が悪かろうとまったく問題にはなりません。
しかし1日中逃げ込む場所のほとんどない個人旅行では、太陽の照りつける真夏や寒風吹き荒ぶ寒い中、あるいは大雨の降る状態で旅を続けるのは難しいものです。
(10)料理がおいしいこと。
少なくとも10日程度から、長い人では数ヶ月以上もの間その国で暮らすことになるのですから、毎日食べる現地での食事は我々日本人の口に合えばそれに越したことはありません。
(11)できれば衛生状態が良いこと。
長い旅行中には、避けたくとも病気になってしまうことはあるものです。
なるべくその可能性が低いに越したことはありませんが、行きたい国が必ずしもいつも衛生状態が良いとは限りませんので、もし悪いと予想されるのであれば、できる限りの対応策を検討して行くべきでしょう。
これらの諸条件を満足する旅先として、私が1番にお勧めしたいのは台湾です。
私にはまだまだ訪れたことのない多くの国が残されています。
ですが、それらの国々を勘案しても、たぶん台湾以上に日本人が旅をし易い国は他にはないのではないでしょうか。 |
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| 5、英語は旅の基本言語 |
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一人で海外の個人旅行をしようと考えている人はある程度英語が話せると思いますが、やはり訪問する国によっては現地の言葉もある程度勉強しておいた方が良いのかもしれません。
私も当初は韓国語やスペイン語など、出掛ける前にその国の言葉を多少勉強していたことがありました。
ところが、訪問国が増えるに従って、それもだんだんと難しくなってきました。
そのため、最近では、せめて2語だけでも覚えて行くように努めています。
それは、「こんにちは」と「ありがとう」です。
ただ、そのたったの2語でさえも、いざ使おうとすると、すんなりと言葉が出て来ないものですが・・・。
また、10年ほどいろいろな国を旅してきて、気付いたことがあります。
当り前と思われるかもしれませんが、それは旅の共通語が英語だということです。
ラオスやタイなど、多くの個人旅行者が集まる国々で見ていると、大多数の個人旅行者は白人バックパッカーで、日本人の目には彼らがどの国から来たのかはまったく分かりません。
確認してみると、特定の国が多いということはなく、ヨーロッパやオーストラリア、アメリカなどあらゆる国から集まって来ています。
受け入れる側からすれば、世界中の国々から旅行者がやって来るのですから、彼らの話す言葉も千差万別です。
それでは、どうやってお互いのコミュニケーションを取っているのでしょうか。
もうお分かりのように、現実には旅の共通語として英語が使われています。
どの国から来た個人旅行者も英語を話します。
また、受け入れる側のホテルやレストラン、旅行代理店の従業員も英語を話します。
これは日本で考えても、事情は全く同じではないでしょうか。
外国人が日本を旅する場合、英語で話せばホテルもレストランも移動も、なんとかなると思います。
でも、それ以外の言葉、例えばフランス語やドイツ語、中国語、ましてやヒンズー語、スワヒリ語等々などで話しかけたのでは、まずはそれらの言葉を理解できる日本人を見つけること自体が至難の業です。
この「英語が旅の共通語」という傾向は、どの国でも今後ますます強まって行くように思われます。
日々数多くの旅行者を受け入れている人気の観光国(観光地)では、英語を上手に話す人の数がますます増えてゆくので、旅行者にとっては英語だけを勉強して行けば、どこでも楽に旅ができることになります。
私はこう考えるようになってから、複数の言葉を勉強して自分のパワーを分散させるのではなく、せめてサビ付いている英語がもうこれ以上衰えないように努力しています。 |
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| 6、旅の準備 |
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旅に出掛ける前の準備として、何が必要なのか考えてみます。 |
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(1)バックパックの購入
まずはバックパックや着替えなど、旅に必要な道具類を購入しなければなりません。
詳しくは、「旅の道具」をご覧になってください。
(2)ガイドブック購入
今では良いガイドブックが販売されていますので、気に入った読み易いガイドブックを選び購入します。
言葉の問題を別にすれば、これ1冊さえあればどの国に行っても基本的な観光や移動には困りません。
ガイドブックによって内容が若干異なりますので、場合によって私は2冊持って行く時もあります。
(3)訪問地の把握
出発する前の数ヶ月間でガイドブックを熟読します。
そして、現地の地理や観光ポイント、バスや列車の乗り方等々、必要な情報を頭に叩き込んでしまいます。
準備段階で一番大切な事は、この訪問地の把握だと思っています。
また、ルートや宿泊地など概略の旅行計画も立てておきます。
まったく知らない土地ですから、現地では計画通りに進まない事は良く起こります。
そのために、予定が狂っても直ぐに対応が取れるように十分に準備しておきます。
(4)航空券の購入
予算と日程に合わせて航空券を購入します。
自分が休みを取って旅に出掛けたい時期というのは誰にとっても都合が良い時期なので、航空券の価格も高くなり、また希望した便が取りにくくなります。
そのため、なるべく早くから計画を始め、航空券の価格や残席数と相談しながら適当な時期に購入します。
(5)レイルパスの購入
必要ならば事前にレイルパスも購入するのも一つの方法ですが、レイルパスが必ずしも割安になるとは限りません。
訪問国を一周する場合、毎日の移動距離はそれほど長くはなりません。
そのため、個別に切符を買った方が明らかに安い場合が多々あります。
概略の料金はルートから事前に計算できると思いますので、レイルパスの料金と比較してみてください。
また、鉄道がそれほど発達していない国々や廃線になっている国々も多く、そこでは主要な移動手段がバスになっています。
一般的には、バスの方が価格が安く便数が多くて便利だと思います。
(6)ホテルの手配
毎日の予定がはっきりしない個人旅行では、その日のホテルは当日現地で探すのが基本ですが、目的国に到着する初日だけは予め予約しておいた方が良いと思います。
特に夜遅く到着する場合が多いですから、知らない国で初日から宿探しであせりたくありません。
エクスペディアなどのインターネットで探してみるのも良いと思います。
(7)気温・天候の事前確認
今ではインターネットを使うと世界中の主要な都市の天気がいとも簡単に確認できるようになりました。
私の過去の旅では、現地の実際の天候を確認することなしに出掛けることが多かったために、ガイドブックや他のインターネットなどで得た情報から予想した気温よりも寒かったり暑かったりで、着る物にちょっと困ったなどということが何度かありました。
現地に着いてから、それに見合った服を買えば、後々の思い出にもなって良いのかもしれませんけれども、それではただでさえ荷物をギリギリまで切り詰めて来ているのに、余分な荷物が増えてしまいます。
そんなことにならないように、出掛ける直前に訪問予定地の気温や天候を予めインターネットで確認して、着て行く服を決定するようにします。
(8)所持品の確認
私が旅に出発する時に、いつも使っている「所持品リスト」です。よろしければ、追加修正してお使いください。
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| 7、安全対策 |
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旅の基本的な安全対策を以下に示します。 |
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(1)バッグに、カバーあるいはカギをかける。
安全対策は、なるべく目立つようにアピールします。
カギはより大きい物を、クサリはより太い物を、カバーはより派手な色の物を使います。
単に防護するだけではなく、それを見せることがより重要です。
スリや置き引き犯から見れば、周りには数多くのカモがいます。
その中で「ちょっと手ごわい」 と判断されれば、カモにはされにくいはずです。
(2)路上で話しかけられた人には原則付いて行かない。
話しかけてくるというのは、彼らにそれなりの目的があるためです。
ホテルやタクシーの紹介など、うまく利用すれば旅行者に役立つ場合も多いのですが、常に警戒を怠らず注意して行動することが重要です。
(3)出されたお茶や食べ物は絶対口にしない。
好意で出してくれることもあるはずですが、それが好意なのか悪意なのかの区別がつきません。
相手の気持ちを害することがあっても、自分の身を守るためには仕方がありません。
悪意を持った人は、信用させようと振舞うため、より善良な人に見えるはずです。
(4)貴重品は人前では出さない。
財布やパスポートなどの貴重品は、中身や保管場所を特定されるとターゲットにされる可能性があります。
サイフは二つ用意し、通常は小銭入れを使用します。
(5)個人情報は、むやみに他人に明かさない。
ホテル名や滞在日数などの個人情報は、むやみに他人に明かしてはいけません。
多くの場合には、質問してくるその人にはまったく関係ないはずです。
その情報を得ることにより、ターゲットにされる可能性があります。
(6)重要な物は常に身に付ける。
万が一、カバンやバックパックが盗まれても何とかなるように、貴重品は常に身に付けて行動することが重要です。
貴重品を泊まったホテルの金庫に保管しておくこともできますが、ホテルによっては金庫に保管することが必ずしも安全とは限りません。
場所によって、あるいは宿泊したホテルによって、どちらがより安全なのかを判断して選択してください。
また、持ち歩く場合には、サブバッグなどに入れるのではなく、ズボンやシャツの内側に隠せる旅行用の専用ケースを利用します。
(7) 人通りの少ない場所には行かない。
路地裏など人の少ない場所には立ち入らないようにします。
また、どこであろうとも通行人や観光客など周りに見える人数に注意を払い、常にある程度以上の人々が周りにいる状態で行動することが重要です。
(8)早朝あるいは深夜の一人歩きはしない。
(7)と同様の理由で、人通りの少ない早朝や深夜の行動は控えます。
(9)背後にも気を配り行動すること。
特に一人で旅行していると、ターゲットにされる可能性も高くなります。
街歩きをしている時は、前方だけではなく背後にも常に注意を払いながら行動します。
(10)カメラをバッグに入れる時は、カメラのヒモをバッグにからませておく。
肩にかけたバッグは常に体の前に来るようにして監視するのが基本ですが、カメラをバッグに入れる時はカメラのヒモをバッグのヒモにからませて入れておくと、万が一バッグからカメラをスラれそうになった時でも、直ぐに分かり対処できます。
(11)バッグやカバンを体から離さない。
切符の購入やホテルのチェックインなどで荷物を床に下ろす場合には、バッグから手を離さず、あるいは足ではさむなどして、常に体の一部が触れた状態でバッグの存在を感じるようにします。
(12)一瞬たりとも、バッグから目を離さないこと。
駅の待合室やファーストフード店での座席の確保などの為に、イスに荷物を置いたまま席を外すようなことはしてはいけません。
どうしてもそうせざるを得ない場合には、荷物をワイヤーとカギでイスなどに固定しておきます。
ただし、それでも完璧というわけではなく、バッグをナイフで切り裂かれて荷物を盗まれたという話しは多数聞きます。
安心はできません。
(13)タクシーに乗る時は、荷物をトランクに入れず座席に持ち込むこと。
運転手から荷物をトランクに入れるように云われても、荷物から手を離さず常に自分と一緒に座席に持ち込んだ方が良いです。
そうしないと、万が一の場合にタクシーから逃げ出せません。
(14)他人は信用しないこと。
近寄って来る人は、何らかの目的を持って近寄って来ています。
我々旅行者にとっても、安ホテルの紹介やタクシーの確保など役に立つ場合も多々ありますが、だますつもりの人は何日もかけて信用させてからだますこともあるといいます。
見分けられないので、基本的には誰も信用しないほうが良いです。
(15)小さいサブバッグとバックパックとの荷物配分に気を付ける。
万が一バックパックとサブバッグのどちらかのバッグが盗まれた場合でも、もう一方の荷物だけで何とか帰国できるように荷物配分を考えます。
パスポートやカード番号などはコピーを取り連絡先などを控えておきます。
(16)事前に典型的なトラブルを頭に叩き込んでおくこと。
経験から云えば、ガイドブックのトラブル事例を良く読んでおけば、大半のトラブルは防げるはずです。
インドでトラブルに遭った日本人旅行者に何人も会いましたが、全員に云える事はみんな典型的なトラブルに遭っているということです。
そして、事前に良く事例を研究しておけば防げるものばかりです。
(17)うまい話しには気を付けること。
得な話し、都合のいい話し、興味がそそられる話しには、特に気を付けてください。
多くの場合には、相手に都合がいいだけで、こちらが得とは限りません。
危険がワナが待ちかまえている可能性が十分にあることをキモに命じて行動してください。
(18)君子危うきに近寄らず。
せっかく出掛けて行った海外です。
夜になったら街に繰り出して旅をエンジョイしてみたくなるのも当然の成り行きかもしれません。
ですが、ちょっと待ってください!
その楽しいはずの夜の街に、もしかすると大変なワナが待ち構えているかもしれません。
高額請求、睡眠薬強盗、あるいはもっと危険な思いをするかも・・・。
常にそんな可能性があることを考えて、慎重に行動することが重要です。 |
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| 最終更新日:2011/12/30 |
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